150301*ふったらどしゃぶり*ホテルロケ 2015年08月01日 ふったらどしゃぶり






同棲中の恋人とのセックスレスに悩む一顕。
報われないと知りながら、一緒に暮らす幼馴染を想い続けている整。

ある日、一顕が送信したメールが手違いで整に届いたことから、互いの正体を知らぬまま、ふたりの奇妙な交流が始まった。


好きだから触れてほしい、抱き合いたい


――互いに満たされない愛を抱えながら、徐々に近づいていくふたりの距離。降り続く雨はやがて大きな流れとなってふたりを飲み込んでいく――。





ど ふ
し っ
ゃ た
ぶ ら


When it rains,
it pours


一穂ミチ・著
竹美家らら・絵






萩原一顕→夕麻

半井整→高宮悠


photo by 恵太

【敬称略】



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「何でホテルってこう、無駄に枕多いんだろうな」



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「あと、何でか歯ブラシでかいですよね」


「歯磨き粉が異様にまずいとかな」





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「……ちょっと何か、笑っちゃうな。やっぱり」







※以下BL絡み写真注意↓














誰とする時もそうなんだろうか。

俺のセックス見たことあるんですか、とか言われたっけ。

何も知らなかったから。





ほんとにお前のこと、何も知らなかったんだよ。



こんなに優しく誰かを抱くんだな。















「この身体がいらないなんて、ぜいたくなやつがいるんだなあ、ってさ」




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「……今、そんなこと言うのは反則でしょ……泣いちゃうから勘弁して」



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その、腹の下にひとりで抱えてきた苦しみを思った。




肯定されたい、




肯定されたい、


と。
















***

















「どうすんの」



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「どうすんの、俺たち、こんなになっちゃって、どうすんの……」







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「俺たち、バカだよ」









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「うん、そう思う」















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